あんこがあると幸せなあなたへ🤎
2019年 金澤しつらえ&茶房 やなぎ庵 にて
あんこ・・・それは浪漫
ってね。
「あんこ」と言っても、あずきあん、手亡豆(白いんげん豆)の白あん、うぐいす(青えんどう豆)あん、ずんだ(枝豆)あん、そして芋あんに栗あんなどなど、さまざまなあんこがあってバラエティー豊かで食べる楽しみも広がりますよね。
旅行に出掛けると、ご当地の和菓子に出会うことがとっても楽しみな私です。
こちらでは、私が今までに出会ったあんこの和菓子たちで厳選したものを紹介したいと思います。
お取り寄せ出来るもの、出来ないものがあるかと思いますが、私はあえて現地買いしたい派ですのでお取り寄せはしません。
たぶんこれからも・・・たぶん(笑)
ですので、通販情報は詳しくは載せずに、ただ私個人のあんこ愛だけをお届けいたしますのでご了承下さい。
なお、お取り寄せ品は楽天市場でも探せる場合があります。
お気に入りのあんこ和菓子たち
「あんこ」と言うなら私にとっては、これこそ✨「THE あんこ」✨
🟤舟和 「あんこ玉」(東京都 浅草)
舟和と言えば「芋ようかん」という方もたくさんいらっしゃると思いますが、私は「あんこ玉」!
あんこだけ、だもの・・・究極のあんこでしょ(笑)
寒天で包んであり、つやつや✨です。
左上から順番に「みかん」「珈琲」「抹茶」「苺」「小豆」「白いんげん」です。
季節限定のあんこ玉も販売されます。
「小豆」以外は「白いんげん豆」がベースのあんこ玉ですね。
どのあんこ玉もホントおいしくて、毎回どれからいただこうか迷います。
大好きなのに、あんこ玉は地元ではめったにお目にかかれなくて(泣)・・・芋ようかんには出会えるのですが、ねぇ😢
なので羽田空港での搭乗前には、東京食賓館(Eゲート:第1ターミナル 2階 中央 B館:第2ターミナル 2階 時計台3番前)にて、ほぼ必ず買ってから保安検査場へ向かいます。
🤭まりあんの知恵(羽田空港で購入の場合)
舟和のあんこ玉や芋ようかんは「要冷蔵」です。”今から飛行機に乗って自宅へ帰るまで常温”では、夏場は特に心配ですよね。
そんな時は、舟和さんで保冷バッグを購入し・・・なくていい方法があるんですよ😉👌
もしお土産などで購入の予定があれば、お漬物(だけとは限りませんが)、探して下さい。
ターミナル出発ロビーにたくさんのお土産を取り扱っている店舗などでは、保冷剤を付けていただけます。
私は『銀座若菜』さんのお漬物が好きなので購入して保冷剤をいただき、帰宅までの時間をしのぎます。
ご参考までに・・・🤭
🟤ちもと 「草だんご」(東京都 都立大学)
「和菓子で一番好きなものは?」と聞かれるなら、「串だんご」と答えます。
フォルムが素敵じゃないですか・・・。やわらかいお餅をたっぷりのあんこで包んで、まるまるとした串だんごが好きですね!
『あんこ読本』の表紙にもなっているこの「草だんご」を求めて電車を乗り継ぎ、お店に辿り着いたことを思い出します。
私もあんこを煮る時は、アク抜きをしない「渋切らずあん」にしますが、この草だんごも「渋切らずあん」で、私好みのあんこの本来の黒い色でコクもある、という感じが好きです。
よもぎ餅の風味も豊かでとてもおいしいです。
また、あののんびりした東急線に乗ってちもとさんに行きたいなぁ。
🟤茂助だんご 「茂助だんご」(東京都 豊洲市場)
この「茂助だんご」は百貨店の松屋銀座店にて購入しました。
こしあんとつぶあんのセットにて。
串だんごそのもの😊、という感じですね。
あと、しょうゆだんごがあり、あの「だんご3兄弟」のモデルになったおだんごだそうです。
和菓子には珈琲派ですか?
それとも日本茶派ですか?
🟤圓八 「あんころ餅」(石川県 白山市)
圓八さんの「あんころ餅」、竹の皮の包みを開くと・・・こうなってます😂
「すごっ!😮」なんだか圧倒的で、幸せに笑ってしまいます。
まるで串だんごのおだんごを並べてぺったんこにした感じですね。
写真ではちょっとわかりにくいですが、柔らかいお餅が隠れています。
シンプルなあんころ餅ですが、あんこは3日間かけて作られているそうです。
とても手間がかかっていてありがたい和菓子ですね。
賞味期限は「当日」。金沢駅から新大阪駅までの列車の中で、全部食べ上げたことが思い出です(笑)
🟤中田屋 「きんつば」(石川県 金沢市)
きんつばは今やどこへ行ってもお目にかかれるほどの和菓子ですが、私は中田屋さんの「きんつば」を超える逸品にはまだ巡り会えていません。
それまで「おいしい!」と思っていたきんつばを同時に食べ比べたことがあったのですが、中田屋さんのきんつばに比べてとても塩味が強いことに気付き、びっくりしました。
きんつばもいろんな味がありますが、私はやっぱりあずきのきんつばが一番ですね。
🟤出町ふたば 「名代豆餅」「福豆大福」(京都府 出町柳)
言わずと知れた出町ふたばさんの「名代豆餅」と「福豆大福」
朝早くから行列をなす超人気店のため、私も早朝から出掛け8:00頃到着しましたが、すでに長い行列が出来ていて、30分ほど並びました。
もちろん文句なしのおいしさです。
包んだお餅はむっちりとやわらかくて歯切れ良し、こしあんもなめらかで、名代豆餅には赤えんどう豆がたっぷり入っていてふっくらおいしい・・しみじみと感謝したくなる至福の味です。
福豆大福はあんが芋あんで豆が福豆。お芋のあんこもこれまたおいしい😋
購入後は鴨川の土手に座って、川面を眺めながら🦆ゆっくりとお餅を堪能するのもいいですね。
🟤東寺餅 「東寺餅」(京都府 東寺門前)
東寺と言えば『東寺餅』(お店の名前も「東寺餅」さんです)
東寺が大好きな私ですが、東寺餅を知ってしまってからは絶対はずせない和菓子となっています。
ふわっとしてもちっとしてぷにぷに・・・ずっとつついていたいぐらいです(笑)
その求肥に包まれたこしあん・・・これはおいしすぎる!口当たり良すぎる!😆💞
「そうだ、京都へ行こう」と思わせてくれます。
おいしさの秘訣は求肥にメレンゲを入れているからだそうで、このようなお餅は「賞味期限当日中」がほとんどですが、そのおかげで2日ぐらいはその柔らかさを保っています。
多めに買って帰っても大丈夫ですね!ただとっても柔らかいのでお取り扱いにはご注意を・・・
🟤亀井製菓 「坊っちゃんだんご」・一六本舗 「マドンナだんご」(愛媛県 松山市)
左は「亀井製菓」さんの「坊っちゃんだんご」、右は「一六本舗」さんの「マドンナだんご」です。
「坊っちゃんだんご」は抹茶あん、黄身あん、小豆あんの3色。
「マドンナだんご」は一六本舗さんだけの商品でイチゴあん、ミルクあん、カフェオレあんの3色です。
柔らかいお餅が包まれています。
「坊っちゃんだんご」は、実家へ行ったときに行く大型スーパー店に全国の銘菓としていつも鎮座していて、坊っちゃんだんごが大好きな母と私とでごっそり在庫を減らしてあげるほど買い占めてきます(笑)
しかし!これまた「マドンナだんご」にはお目にかかれません(泣)あんこ玉より出会えません。
マドンナだんごもかわいくておいしいのですが🥺
一六タルトも大好きな私はそういうこともあり、四国にも行きたがりです(笑)
🟤一力堂 「上生菓子」「ミニ生菓子」(島根県 松江市)
松江市の「一力堂」さん。「上生菓子」(一つずつ選んで購入)と「ミニ生菓子のセット」
生菓子の他に「錦小倉」「姫小袖」「地伝酒どらやき」も購入しました。
車での移動の途中でいただいた上生菓子がとてもおいしかったことをよく覚えています。
とても印象に残っている和菓子店です。
こちらの一力堂さんのお店番をしていらっしゃる奥様のことがずっと忘れられず「また一力堂さんに行きたいなぁ」と思い続けています。
おもてなしの素晴らしさ、こちらが恐縮してしまうぐらいに親切に接客していただいたことも印象に残っていますが、奥様の佇まいが一人の人間の人生を物語っているよう。
「長くこのお店をこうやって守ってこられたのだろう」と感銘を覚えるほどでした。
「こんな人生もあるんだな」と。
「一力堂のおかあさんにまた会いに行きたい」
と、和菓子への思いと共に宿る思いです。
では最後に、和菓子好きの方には特に楽しめるこの一冊の本をおすすめしたいと思います。
📖『和菓子のアン』(著者:坂木 司 氏)
この『和菓子のアン』、表紙から「おいしいが詰まっている🩷」ってわかるでしょ?(笑)
デパ地下の和菓子店で働き始めた「アンちゃん」の日常を、和菓子の奥深さにも惹かれながら一緒に過ごしてみませんか?
とても楽しくて、おいしい一冊ですよ!
和菓子の知識も得られて想像するおいしさも楽しい一冊🍡 |
いかがでしたか?「うわぁ~!食べてみたいなあ!」と思っていただけた和菓子はありましたか?
眺めているだけでもわくわくおいしい気持ち🎵になっていただけましたでしょうか?
日本各地の銘菓、まだまだ紹介したい!出会いたい!和菓子はたくさんあります。
おススメの和菓子と出会えた時みなさんとも共有したいと思っていますので、楽しみにしていただけるならうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました😊🍀
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