愛媛県のお知り合いより、松山市の銘菓をいただきました😃✨
初めて出会う和菓子に、かねてから大好きな久しぶりに出会う和菓子。
今回は、そのご縁をいただいた和菓子のご紹介をしたいと思います。
愛媛県の銘菓をご紹介
🟤(株)薄墨羊羹 「薄墨羊羹」 (愛媛県松山市)
まずは、薄墨羊羹の歴史を垣間見てみましょう。
松山市下伊台に所在する西法寺(さいほうじ)。
その西法寺の境内に、ヤマザクラ系の八重咲きである「薄墨桜」が植えられています。
開花は、目安として4月上旬だそうです。
今から千年以上むかし、天武天皇の皇后が道後温泉へ湯治に訪れ、西法寺の薬師如来に病気平癒の祈願をされました。
その後皇后は病気全快され、喜ばれた天武天皇より、薄墨の綸旨(りんじ:天皇の意思を伝達する奉書形式の文書)とともに西法寺に一本の桜が贈られ、この桜が後に「薄墨桜」と称されるようになったそうです。
薄墨羊羹はその由緒ある「薄墨桜」にちなんで命名された、明治より受け継がれた伝統と気品が漂う、道後温泉を訪れる旅人に古くから親しまれてきた松山銘菓です。
今回、4種類の味がある食べきりサイズの「薄墨羊羹こざくら」をいただきました🙂
薄墨羊羹(大小の棹物<さおもの>もあります)と同じ味わいの「抹茶」
風味豊かな「小豆」
愛媛県産の温州みかんを練り込んだ「えひめみかん」
沖縄黒糖を使用したコク深い「黒糖」
棹物<さおもの>とは?🤔
細長く製した和菓子の総称
羊羹 (ようかん) ・外郎 (ういろう) などを棹菓子(さおがし)、または棹物菓子(さおものがし)と呼びます
羊羹は「ひとさお(一棹)ふたさお(二棹)」と数えますよ♫
バラエティー豊かな4種🥰
どれからいただこうかとワクワクです!
(株)薄墨羊羹では、製餡から自社工場で行っているとのこと。
それにより、夏は甘さを控えて水分を多めに、といった季節に合わせた繊細な調整を可能にしているそうです。
こちらが、薄墨羊羹こざくら「抹茶」です。
しっかりめの練り羊羹で甘さはあっさり。
そして、ほんのりと抹茶の風味がします。
「薄墨羊羹」というネーミングからもお上品でちょっと儚げな感じを受けますが、見た目も、一般的な練り羊羹のように重みを感じるようなどっしりとした印象ではなく、うっすら透け感もあるところがなんとも優美な羊羹です😊
まさしく薄墨色、なんですね。
わたしが特に気に入ったのが、「えひめみかん」🍊
みかんの酸味が効いている羊羹なのかな?と思っていましたが、違うんですねぇ。
みかんの甘味が効いています。
練り込んである温州みかんペーストの自然な甘味が羊羹にとてもマッチしていて、噛みしめて味わいたくなるおいしさです😌
「あぁ おいしい🧡」
と、今までに味わったことのない新しい羊羹の味わいに、また新たなご縁を感じました。
こちらの「薄墨羊羹」は『ニッポン全国和菓子の食べある記』に掲載されています。
なお、社名が「中野本舗」で掲載されていますが、2019年に現在の「株式会社薄墨羊羹」へと社名変更されています。
🟤一六本舗 「坊っちゃんだんご」「マドンナだんご」 (愛媛県松山市)
こちらの記事でも「坊っちゃんだんご」「マドンナだんご」愛を語っているわたしですが、今回念願の「おだんごカップル💛」がそろってやってきてくれました!
「坊っちゃんだんご」には案外ラクに出会えても、「マドンナだんご」には出会えないのです🥺
おそらく6年ぶりほどの再会です✨
「坊っちゃんだんご」「マドンナだんご」の特徴はこちら。
【坊っちゃんだんご】
〈抹茶〉福岡県の八女抹茶をふんだんに使用、抹茶の風味にこだわりました。
〈黄身〉卵黄をたっぷり使い、素材の色・味を生かしています。
〈小豆〉皮をむいた口あたりの柔らかい餡をじっくり時間をかけて炊き上げました。🍡
【マドンナだんご】
引用元:一六本舗ホームページ
〈いちご〉さわやかなイチゴ風味の洋風の餡。女性を意識したかわいいピンク色です。
〈ミルク〉乳白色で、味もほんのり優しいミルク風味です。
〈カフェオレ〉コーヒーの香りがほどよく広がります。
坊っちゃんは和風おだんご、マドンナは洋風おだんご、という感じですね😉
つまようじサイズの小ぶりな串だんご🍡なので食べやすく、それぞれの3種類のおだんご一つ一つがおいしい😋
ティータイムのおやつぴったり!なので、おみやげにオススメですよ!👌✨
なお、「坊っちゃんだんご」はいくつかの製菓会社が製造していますが、「マドンナだんご」は一六本舗のみの商品となります。
愛媛県の銘菓はまだまだいっぱい!
今回は、いただきものである「薄墨羊羹」と「坊っちゃんだんご」「マドンナだんご」をご紹介してみました🙂
薄墨羊羹もまた長い歴史がある銘菓ですが、いただいたことで初めて知る羊羹でした。
四国もまたお気に入りの土地であり、四国4県、名所も多くおいしい食べ物もたくさんあるので、観光の思い出もいろいろとあります。
それでもやっぱりほんの一部なんだ😯と、こうやってブログを書いていると、まだまだ出会っていない和菓子もたくさんあることがわかります。
どこの地域でも同じ思いになりますが、ニッポンの和菓子はそれだけ奥深いってことですよね。
そして
「今度四国に行った時には、あの街を訪れ、あの和菓子を買いに行こう!😁」
と、また夢を描くのです😍
読んでいただいたみなさんにも、ほっこりとそんな気持ちになってもらえたらいいなぁ😌🩷と願いつつ・・・
次の和菓子との出会いを求めて、また和菓子本のページを眺めておきます(笑)
和菓子好きさんにはワクワクが止まらない🎶一冊ですよ!
ぜひ、ニッポンのすばらしい和菓子の数々をご覧になってみてくださいね😉🩷
最後までお読みいただきありがとうございました😊🍀
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