夏バテ防止に夏の野菜『冬瓜』を使ってひんやり夏おでん。

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夏に旬を迎える野菜、何が好きですか?

トマト、きゅうり、なすにオクラ・・・夏バテ解消野菜と言えばゴーヤやモロヘイヤ!もいいですね。

さて、

この野菜、何でしょう?わかりますか?

名前は冬瓜(とうがん)と言います。

「冬の瓜?冬の野菜でしょ?」

いえいえ、このまるまるとした冬瓜、実は立派な夏野菜なのです。

まりあん

冬瓜とはこんな野菜です

95%が水分で栄養価は低く低カロリーです。

利尿作用のあるカリウムを多く含んでいるので、むくみの解消や高血圧に効果があります。

身体を冷やす働きもありますので、夏メニューに積極的に利用したい野菜です。

今回は淡泊な味わいで見た目も涼し気な冬瓜を使って、ひんやり冷たい夏おでんを作ってみましょう。

材料 2人分

・冬瓜     1玉 (今回使用している冬瓜は、姫(ミニ)冬瓜です)

・じゃがいも  2個

・結びしらたき 1パック

・ゆで卵    2個

・ちくわ    2本

・ミニトマト  6個

・めんつゆ(濃縮2倍) 100cc

・水          500cc

・大葉     適宜

冬瓜は1玉を全部カットして下茹でし、使わない分は冷凍保存しておき次のメニューに使うようにしておくと便利ですよ。

冬瓜は縦半分にカットし、ワタと種をきれいに取り除きます。

全部で縦に8カットにして少し厚めに皮をむき、3等分に切り分けます。

煮崩れ防止に面取りもおススメしますが、ここではやっていません。

鍋に冬瓜、水と塩小さじ1程度(分量外)を入れ中火にかけます。

沸騰してきたら火を弱めて10~15 分、冬瓜が透き通り串がすっと入るまで下茹でをします。

じゃがいもは皮をむき、大き目にカットして水にさらします。小ぶりのものは丸ごと使ってもいいでしょう。

冬瓜もじゃがいもも小さくカットしてしまうと煮崩れを起こしますので大き目のカットがおススメです。

結びしらたきも下茹でします。

鍋にめんつゆと水を入れ、おでんのだしを作ります。

今回は白だしが無かったのでめんつゆ(かつおつゆ)を使いました。白だしは色が付かず、見た目も透明感がある出来上がりになりますので、お好みでお選び下さい。

鍋にじゃがいも、結びしらたき、ゆで卵を入れてフタをして強めの中火にかけます。沸騰したら火を弱めて10分煮ます。

冬瓜を入れ、さらに10分煮ます。

ちくわを入れて5分、最後にミニトマトを入れて2分程度煮ます。

味を出す練り物は最後に入れ長く煮ないようにしましょう。

ミニトマトはうま味成分のグルタミン酸が含まれています。また、ほどよい酸味と見た目の鮮やかさも担ってもらうために少しだけ煮てアクセントにしましょう。

出来上がったら火を止め粗熱を取ります。その後氷水で鍋ごと冷まし、冷蔵庫で冷やします。

お皿に盛り、細く切った大葉を散らします。大葉の香りでより夏らしく出来上がりました🍢

冬瓜はやわらかく下茹でをしていますので、じゃがいもを煮て少しやわらかさを感じてきたら冬瓜を鍋に入れるようにして、じゃがいもがちょうど程よい出来上がりになるように見計らうと、お皿に盛る時も崩れず、きれいな出来栄えになるでしょう。

冬瓜は皮が厚く丸のまま冷暗所に保存しておけば、冬までもつことからこの名前が付いたとのこと。

旬の冬瓜を保存して、食べ合わせの食材を変えていろんなメニューを長く楽しんでみるのもいいですね👌

暑さ厳しい季節、冬瓜の栄養素をありがたくいただいて、元気に夏を乗り切って行きましょう💪

最後までお読みいただきありがとうございました😊🍀

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