『かぼちゃ』が名わき役になれるのは、冬至か?シンデレラか?
2023年の冬至は12月22日です。
冬至は12月22日頃で、23日になる年もあります。
冬至と言えば「ゆず湯」が一番浸透していることでしょうか。
地域によって、無病息災を願って食べる料理がいろいろありますよね。
その中でも、かぼちゃ。
「風邪の予防に、冬至にはかぼちゃを食べましょう!」
と、スーパーのかぼちゃのそばにPOPを見かける時期です。
やっぱり秋から冬にかけてのかぼちゃがおいしい。
かぼちゃって、煮物・天ぷらコロッケなどの揚げ物・サラダにポタージュ、お味噌汁の具、そしてスイーツまでと、メニューの幅も広いし、保存も効くしほくほくおいしいし、大好きです。
私のかぼちゃ料理の思い出は、小学校の給食の「かぼちゃフライ」。
薄いフライだけど、甘くてほくっとした口当たりが大好きで、メニューに「かぼちゃフライ」と載っている日の給食がとても楽しみでした。
でも、もしかして、この記事を読んでいただいているあなた、『かぼちゃ』と聞いて、パっ!と思い浮かぶかぼちゃはこんなかぼちゃたちではないですか?
今や、すっかりハロウィンにお株を奪われた感もある『かぼちゃ』の存在。。。🎃(絵文字もこれしか出てこない)
私に言わせれば、
「いやいやいや、そうじゃないから・・・.日本人ならば、かぼちゃの主役は『冬至』でしょ?、この緑色のかぼちゃでしょ?」
(とは言え、下の緑色のかぼちゃは西洋かぼちゃですし、上の写真のかぼちゃの中に日本かぼちゃもあります)
ちなみに、私は小型かぼちゃの「坊ちゃんかぼちゃ」が大好きで、お店で見つけると数個買って、しばらくはインテリアみたいに並べて楽しみます(笑)
いやいや・・・ちょっと待って。
私の「かぼちゃ」のイメージと言えば、ある時期からこれが占めるパーセント増えている。
これ、誰が見てもシンデレラの物語に出てくる「かぼちゃの馬車」ですよ(笑)
そして、フランスで古くから栽培されている品種の、和名「シンデレラパンプキン」というかぼちゃも存在するようです!
もちろん「かぼちゃの馬車」になるかぼちゃのモデルですよね。
もちろん子供の頃から知っている『シンデレラ』の物語。
シンデレラに憧れたことは私はたぶんなかったとは思うのですが(笑)、数年前、テレビで実写版シンデレラを観たこの上ない感動以後、私はこの映画が大好きになりました🩷
話が相当違う方向に飛んだ気もしますが(笑)、かぼちゃにも✨憧れの存在✨になって欲しいですもの🤭
実写版シンデレラのお話は、この記事の主役の「かぼちゃ」のお話のあとにちょっとだけ、紹介しますね。
かぼちゃ自体のすばらしさをすぐお伝えしたいのですが、せっかくですし、『冬至』についてちょっとだけ説明します。
冬至ってなに?
二十四節気の一つで、北半球において太陽の位置が一年で最も低くなり、日照時間がもっとも短くなる日。
昼の時間が一番短く、夜の時間が一番長い日、です。
冬至が過ぎると、「やっと少しずつ日が長くなる」と、毎年少しほっとする私です。
かぼちゃを食べると、どういいの?
かぼちゃの種類
かぼちゃは大きく分けると、日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ペポかぼちゃの3種類になります。
私たちが日常で見かける緑色で丸いかぼちゃが「えびすかぼちゃ」で、西洋種「栗かぼちゃ」のカテゴリーの中の代表かぼちゃです。
ホクホクした粉質系で甘みがあります。
一方「日本かぼちゃ」は黒めでごつごつしたかぼちゃ。
「えびすかぼちゃ」に比べると水分が多く、甘さ控えめ、煮崩れしにくいのが特徴です。
人気も栄養価も西洋かぼちゃのほうが上になりますが、日本かぼちゃは高級な日本料理店で使われることが多く、貴重な存在になっているようです。
かぼちゃの栄養成分
野菜の中でも、栄養価がトップクラスのかぼちゃ。
β-カロテン、ビタミンC、E、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などが含まれる、とっても優秀なお野菜です。
中でも豊富なのがβ-カロテン(体内に入ってからビタミンAに変化します)。
皮には果実以上のβ-カロテンが含まれていますので、調理の際には「皮ごと」がポイント!
熱に強くビタミンCの損失が少ないのもありがたい特徴です。
また、ビタミンEは血行を促進し、体を温めてくれますので、冷え性の方にはおすすめの食材です。
「冬至にかぼちゃ」の由縁がわかりますね😉
各種ビタミン、ミネラルについては、『ビタミン』『ミネラル(無機質)』の記事の各項目もあわせてご覧下さい。
かぼちゃの実力を知りましょう😉
かぼちゃでこんなメニューはいかが?
かぼちゃのマヨネーズ和えサラダ
先日、かぼちゃサラダを作りました。
出来上がりの写真はありません(笑)
どんな出来上がりでどんな味に仕上がるかは、ぜひ作ってみて確かめてくださいね😊
材料は、かぼちゃ・干し柿・素焼きミックスナッツ・プロセスチーズ・ツナ(オイル漬け)
これをマヨネーズ和えにしました。
クイズに答えてみてね🎵
Q:さて、この『かぼちゃサラダ』の食材で摂れる栄養素は何があるでしょうか?(答えは▼をクリック!)
A:かぼちゃ(ビタミン A、C、E) 干し柿(カリウム) ナッツ(ビタミンE、B群、亜鉛、食物繊維)
プロセスチーズ(動物性たんぱく質、カルシウム) ツナ(動物性たんぱく質、ビタミンD)
など。
ビタミンA、D、Eなどの脂溶性ビタミンは油と相性がいいので、オイル漬けのツナやマヨネーズと和えることでよりその栄養素の吸収も良くなるでしょう。
主な代表的なものをあげてみましたので、これだけ、ということではありません。
サラダも工夫次第で栄養価の高い一品に仕上げることが出来ます。
ぜひ楽しみながら新しい味の発見にもつなげてみて下さいね!
かぼちゃのいとこ煮
もう一品、こちらは冬至の日にぴったり!のメニューです。
これはあくまでも「私、まりあんのいとこ煮」です。
これが「あんこ大好き人が作る、いとこ煮」です(笑)
では、分量は省きますが、作り方の手順をご案内します。
①あんこを作ります。もちろん市販のあんこでも構いませんよ!私は圧力鍋で素早く作ります。
かぼちゃの煮物も普段通りに作っていきます。
②あんこは出来上がりました。かぼちゃもやわらかめになってきましたよ!
③かぼちゃに串が刺せるほどになったら(かぼちゃによっては煮崩れしてしまいますので、様子を見ながら判断しましょう)出来上がったあんこを好きなだけ、どぼっ!と投入します。
④強めの火加減で汁を煮詰めていきます。ある程度の煮汁は残して火を止めてなじませます。
⑤お皿に盛って出来上がりです。
お醤油味を含んだあんこもまたおいしい、我が家の人気メニューです。
さつまいもでも同様に出来ますよ。
かぼちゃやさつまいもの煮物とあんこの共演、ぜひお試しください💛
シンデレラのお話にもかかせないかぼちゃ
では最後に、私が大好きな映画の紹介をちょっとだけ。
『シンデレラ』の物語にかかせないものは、ガラスの靴かもしれないけど、ここはかぼちゃの馬車ということにしておきましょう(笑)
ストーリーはみなさんご存じでしょうから、ここでつらつらとは書きませんが、とにかく私、「実写版シンデレラ」をテレビで観てから、本当に何度観てもこの映画を見終わった後、ものすごーく幸せな気分になるのです🩷
素晴らしい俳優の方々が繰り広げる、まさしくのシンデレラストーリー。
悲しくてつらいことがあっても、純粋で優しい心を持っていればいつかはきっと幸せに・・・
という希望をやっぱり持っているのかな、私たちは🤭
ぜひ温かいかぼちゃ料理を食べながら、素敵なシンデレラストーリーに心もあたたか~くなって、幸せなひとときをお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました😊🍀
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