🦉秋の夜長は カラダもココロもリラックスして 過ごしましょう🦉

【和菓子3種】食べたかった和菓子買い巡り。やっと手にした銘菓たち

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今回わたくし、横浜を訪れる機会があり、このチャンスを「今度こそ生かそう!」「今回生かそう!」

「あの和菓子を今度こそ買いに行く!!」

「あの和菓子をまた食べたい!!」

「あの和菓子を食べてみたい!!」

というココロの底から湧き上がる思いを達成することを自分への課題にしました。

そうそう簡単には手に(口に)出来ないですもの・・・

簡単に飛行機に乗って行けるものでもないし😔

行けても早い時間に行かないと大行列に並ばないといけないはめになるし😥、最悪売り切れてしまうかもしれないし😭

よって今回緻密なスケジュールを立てました✊

そして、目標にした和菓子をすべてゲットしましたー!!

それでは、

その3つの和菓子への思いと感動の味を綴ってみたいと思います。

なお、3つの和菓子は『ニッポン全国 和菓子の食べある記』の書籍にすべて掲載されています。

目次

思いを募らせた和菓子たち

🟤松島屋 「豆大福」 (東京都港区高輪)

松島屋は、東京都港区高輪、泉岳寺のほど近くにある和菓子屋さん。

昭和天皇もお気に召したという「豆大福」が超有名な老舗です。

9:30開店。

都営浅草線泉岳寺駅から伊皿子坂を上って、10:00に松島屋に到着。

平日にもかかわらず、やはり数人の行列が出来ていました。

11:00には売り切れてしまうという日もあるとのこと。

さすが〖東京和菓子四天王〗[大福]部門に入る銘店ですね。

約5年前、不定休日に訪れ、やっぱりの店休日・・・😢

その日から「松島屋の豆大福」は買いたいけどご縁が薄い大福として、わたしのココロに憧れの存在として君臨し続けました。

行列の最後に並び、順番が来たら赤いのれんをくぐり、注文します。

豆大福4個と草大福を2個買いました。

お店から出たら、行列の人数はもっと増えていました。

”この時を待っていた・・・”

”やったぞー!!ついに松島屋の豆大福が、ついに私の手中に”

湧き上がる感動と喜びにココロは踊り、にやけた顔になりながら大切に大福をバッグに納め、泉岳寺駅まで久しぶりの桂坂を下り、飛行機で東京をあとにしました。

帰宅して憧れの「松島屋の豆大福」とご対面、そしていただきます。

ワクワクと言うよりもドキドキ感。

粉がたっぷりまぶしてある大福。

赤えんどう豆が餅全体にゴロゴロ入っています。

つぶあんのあんこもうれしいぐらいぎっしり。

「本に載ってる写真と同じだ」

そんなことに感動しながら、一口パクリ。

「あんこがずっしりしてて甘い。食べ応えがある!」

それが松島屋豆大福初体験の感想。

甘さ控えめのあんこが増えた中、甘すぎないけど甘いあんこがおいしい!と思いました。

その後時間差で食べた「草大福」

これはよもぎ感がしっかりあります。

良い意味で”草”って感じ

「よもぎ大福」ではなくて、「草大福」というネーミングが本当に合っている!

決して気取らず、口の中でダイレクトに押し出てくるよもぎが「よもぎ食べてるー!!😋」と満足させてくれます。

このあんこ読本の中で松島屋の豆大福が紹介されているのですが、改めて読み返してみて、

「松島屋の豆大福はまったく変わっていない」

ことを実感し、感動を覚えました。

今の時代は、お餅がびよ~んと伸びてふわふわのものが人気なのかもしれません。

私もふわふわびよ~んが大好き😋

しかし、松島屋さんの大福を食べて、3代目の文屋弘さんが言われている

『大福は翌日には固くなるものだし、餅はそんなに伸びませんよ』

という言葉に

「これが本来の大福であって、時代に流されることなく伝統を守り続けてるお店は、だからこそ存在し続けているんだなぁ」

としみじみ心の中でうなずくような思い・・・そんな気持ちになりました😌

「また松島屋さんの大福を買いに行こう。出来れば今度は買ってすぐ食べてみたい!」

ココロの中にひっそりと、再会の目標を立ててみました。

🟤亀十 「どら焼き」 (東京都台東区雷門)

亀十のどら焼きは、”浅草に行けば必ず行列ができているお店”という認識から始まりました。

いつも長い行列ができているので、そこに並んで買おうと思ったことはありませんでした。

そんな亀十のどら焼きと出会ったのは一昨年、羽田空港のターミナルショップ。

お土産品がたくさん並ぶショップの中の一角に、亀十のどら焼きがずらっと並んでいるではないですか!

「亀十のどら焼きがあるっ!」

いいお値段ですよー、一個390円(注:2024年6月現在430円になってます

高いっ!(笑)

人の物への価値観って不思議ですよね。

1円高くてもしぶるものがあれば、高い!と思ってもポンっ!とお金を出してしまうもの。

まあ、それだけその人には価値のある重要なものだということでしょうが。

買って当たり前のごとく購入を済ませ、帰りの飛行機の中で早々と試食しました。

亀十のどら焼きはなんと言っても皮、でしょう。

もうね、💛ふわっふわ💛

黒あんも白あんもほどよい甘さで口当たりも良く、とてもおいしい😆✨

「うわぁ~こ・れ・は  おいしいっ!!」

食べていて「幸せ~🥰」と思えるふわふわ皮とそのふわふわに包まれたあんこをほおばる・・・

もう永遠に食べていたい

今、この亀十のどら焼きをココロの底から味わっている気持ちをそらしたくないので、話もしたくない(笑)

そんなどら焼きです。

そして今回、店舗に並んで買おう!と決意し、羽田空港へ到着後、そのまま浅草まで直行しました。

予想通りの行列。

でも平日のお昼前。まだまだ序の口だったはずです。

並んで、どら焼きを購入してお店を出るまでの時間は20分でした。

2回目の亀十のどら焼き。

ほんとうーーーに おいしい!!😆

ふわふわなしあわせ感に満ちあふれ、もぐもぐ止まらないけど、なくなってしまうのが惜しい😥

「もっと並んでも・・・また買おう」

ココロに再びの再会を誓うどら焼きなのです。

🟤喜月堂本店 「喜最中」 (横浜市中区本郷町)

今回の横浜行きで、どの和菓子屋さんに行こうかと二転三転したのですが、

『ニッポン全国 和菓子の食べある記』に載っている

喜月堂本店の「喜最中」に目を奪われました👀✨

神奈川県指定銘菓に昭和27年に認定されたそう。

”絶対おいしいにちがいない”

最中も大好きな私・・・

「こんな分厚いあんこがはさまっている最中、食べてみた~い🥰」

とココロがうっとりしています。

「目的地からも歩いて行けない距離じゃないし、行ってみようかな」

なんだかワクワクしてきました。

しかし!

なんと、横浜に到着する当日は店休日😭

がっかり・・・😔

でも!希望はつながりました✨

横浜のデパートにも喜最中はどうやら置いてあるようなのです。

浅草で亀十のどら焼きを買った足で横浜へ直行です。

探す場所は「横浜高島屋」

地下1階の銘菓百選コーナーです。

ありましたありました🤩

喜最中が小高く積んであります。

見本の箱をのぞき込むと・・・

”あんこ、すごっ!!”😲

ココロの中で驚嘆!

ここまで分厚いあんこがはさまっている最中を実際に目にするのは初めて!

躊躇なく喜最中3個 栗最中2個入りの重量感のある箱を購入。

この最中

ホントヤバいです。

もう おいしすぎ🤩

つぶあん好きならきっと満足する、おそらくみんなが好きであろう甘さのあんこ。

このあんこの分厚さ、とくとご覧あれ🤩

お上品な口でいただこうなんて思ってはいけません(笑)

そして栗あんも、甘露煮の大きいものがゴロっと入っていて、おいしい白あんと共に味わう幸せ。

栗も大好きなので、ほんとうーに幸せ感に満ち溢れる気持ち🥰💛

「横浜に行くときはもう外せない」

完全にわたしのココロの中、✨最中ランキング第1位👑に君臨しました🤗

和菓子への思い

今回、目標とした和菓子3種類を無事に購入、食することが出来ました。

どれもこれも本当においしくて、この和菓子がわたしの手の中に届くまでにあった、たくさんの人々の努力と思いに感謝😌🩷

幸せな気持ちになれるって、どれだけの人の手を介しているのかとしみじみと有難さを感じることでもあります。

訪れる場所にその地域の銘菓があり、その銘菓を食べてみたい!と目標にすることも旅の楽しみ😊

決して、行けば買えるという和菓子ばかりではありません。

それは時には自分との闘いでもあります。

決意と実行力。

でも、夢があるんですよねぇ、和菓子って🙂

「今度この地域を訪れる機会があるなら、このお店のこの和菓子、買ってみよう。」

そんな夢を描きながら、和菓子の本のページをまた眺めるわたしです🍡

最後までお読みいただきありがとうございました😊🍀

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